つばきワンマンライブ2006野外編〜今日も明日も〜@上野公園水上音楽堂

行ってきましたよ。やっぱり雨降ったねぇ(笑)*1。チケット譲ってもらうためにちょっと早めに行ったので、かわゆい女子男子を見て福眼しようと思ったのに残念な結果に。おばちゃん、ここぞとばかりにつばきのTシャツ着て行ったのに、みんな着てこないし。しょぼーん。てか、みんなちっちゃくない?自分164cmですけど、みんな頭1コちっちゃいよ。結構整理番号遅かったけど、ひとりで行ったのも功を奏して前から2番目の一番はじにちゃっかり席をとる。一色が右をのぞきこむように歌うとこっちを見てるように見えるよママン!きゃっほー!と3曲ほどの間は心のこぶしをぶんぶん振り回して見てました。てか8割一色の顔見てましたすいません。小川くんがいつにもまして怖い件。いつもどおりの一色MCをばっさばっさと切ってました。16:30に始まって終わったら18:30ぐらいだったけん、2時間はやってたのかあ。わータダだよタダ!(一色くんのセリフより)。
前半のつばきっぽい曲パート、中盤のアコースティックパート、ラストの新曲と「今日も明日も」パート、全部ほのぼのとしてるのに演奏がソリッドでたいへん楽しい時間でしたよ。新曲の「瞬き」がすばらしく良かったです。前から曲はよかったんだけど、だんだんアレンジもよくなってきて、サポートギターとか入ってギターの音色とかパターンも2倍になって、すごくよくなってますね(ちょう久々に見た人)。
つばきは絶望と希望が背中合わせというか、両面テープで張り合わされたような曲が自分的に魅力です。それは絶対の希望というものが想像できないからです。ポジがあったらネガもないと本当じゃないと思う。希望があったら、それは絶対じゃないっていう絶望的な気持ちも一緒に想像してしまうような、そんな弱い部分が出せてるとこが好きなんだよね。最後に一色くんが「諦めるな」って言ってて、これってすごいポジな言葉だと思うんだけど、その後に「こんなにたくさんの人の前で歌えることはもうないかもしれないけどオレは歌い続ける」って言ってて、ほんとこういう思考が好きなんだよ(笑)。ここにつきます。
最後にやった「今日も明日も」という曲。すごく今日の特別な歌だったんですけど、「胸の奥の消えない孤独」っていうフレーズがあって、それを聴いた時、なんていうか…一抹の寂しさっていうか、こんだけたくさんの人が見に来てくれて盛り上がってるライブの最後の曲に、どんだけ楽しくても消えない孤独って、、、みたいなね、ええ寂しかったですよ、少し。でも今歌詞読んだらちょっと違ってたです。「胸の奥の消えない孤独が歌わせる今日も明日も」だったよ。いいがかりでした(笑)すいません *2。いやあいい曲だ。またそれをわざと書いてしまいましたよ。ほほほー。照れ隠しに今日の上野の不思議な風景を貼ります。茶色のはなんか枯れ草(笑)。変な高層ビル。その隣に中国っぽい建物。

*1:つばきは自他共に認める雨乞いバンドなのです。

*2:この文章を書いてる最中に気がつきました。