半世紀少年生誕記念祭


またの名を50祭。数年前のよっちゃん生誕40祭に参加した身としてはどうしてもあの時と比べてしまいがちなのですけれど、やはり川西のとっつあんはイジリがいがあるというかなんつうか、圧倒的なスケール感の神輿に乗せられてワッショイ!ワッショイ!な感じが嫌いじゃなかったです。
あの、こんなこと言っといて一応数十年続く川西(Uc限定)ファンであったりするゆえ、武道館と大阪城ホールの計4回とも行ってみました。祭りごととか派手なことはあんまり好まない反パーティピーポーなんですけど、ここだけは行っとかないと!とがんばりました。いろいろとそりゃもういろいろとw。
途中、川西さんのビジョンに写る顔から笑顔がどんどん減ってく様を見て、やっぱたいへんだよなあーとか密かにハラハラしていたものですけど、最終日は笑いあり涙あり、カメラ目線いつもより多めでwww、ユニさんの時とかまたしても涙腺ヤバかった。何なんすか、あれは。て聞いても誰も答えられないかw。勤労ツアーの最終日沖縄ん時もおんなじ気持ちになったんだけど、最終日だけは独特の「気合い」みたいなのが感じられて良い演奏なんだよなあー。特にいつも「WAO!」がとてもヤバい。あと「HELLO」も。「パープルピープル」の映像はどっかに収録されないかな。あれ見るのすごい好きだったんだ。最終日はいつもより余計に下を向いて髪の毛をバサバサさせてたカニさんも正直萌えだったぜw。おっと大事な曲を忘れていたわけで。「ケダモノの嵐」!!!この曲が演奏されたことですよ!!!いやあ、この曲をまたもう絶妙な、ちょっとゆっくりめのテンポで、すげえいいグルーヴで演奏しやがるわけですよ!!!年取るっていいよなあーあー。10数年前にこういう曲作っといて良かったよなあー。熟成されてほんといい感じで。もし次のツアーがあるんだったら正直「大迷惑」とか「ヒゲボ」あたりはもういいんでw、「家」とか「いかんともしがたい男」とか「立秋」あたりが聞きたいです。ああいうのが聞きたい。
puffyはそんなにあのー…アレなんですけどw、川西さん的には見所満載でして、しーたかさんのツインドラムとかすごくて楽しくて、ほんとに毎回すっげえーと口開けっ放しで見てたし、「誰かが」でサビの「誰かが」に合わせてスティックでカメラを指すカニさんにも毎回キュンときてたしw、BBも野田くんの世界一腰の低いコールアンドレスポンスで楽しませていただきましたよ。
しかし50歳になると諸々受入れるね。抗うポイントが全然違うねw。あれはかっこいいし見習いたい。あれでいいんだ的な50歳のお手本を見た気がする。しかし、オンチだったな、最終日の素浪人は。約1/4音ぐらいをずらしたまま歌い続けるってある意味うまいと思うんだがw。
「半世紀少年」についてもつらつらと考えてたのですけれど、あの曲は文字にして論じるとダメだなあーとつくづく感じました。まさに「don't think, feel」な名曲です。「アイネクライネナハトムジーク」ってスゴイねw。つか、クラッシック曲の使い方がセンスよすぎるよ、よっちゃん。ライブでの多幸感がハンパないので、何かしらで体験してもらいたい1曲です。