昨日の風 / つばき

昨日の風

昨日の風

このシングルの中では一番「気まぐれ」という曲がつばきの世界観を表していると思う。自分は夢を追う。だから彼女とは別れた。でも今でもたまに後悔もするし振り返るけど、気まぐれな空に明日を尋ねてもそれは自分次第で。思うがままにいけばいい。みたいなことなんですよどの曲を聴いても。もう少女漫画をずっと読み続けてるみたい。一色まだ立ち直れないのか一色!でも新しい恋をしたらしたで寂しいぞ一色!ただ今回、このシングルの最後の「気まぐれ」の最後、「もっと思うがままに行くよ」・・・おおとうとう歩き出すか明日に!?まて次号!?あー次のアルバムが待ちきれんばい!!とふざけて書いてますけどかなり本気です。
つばきとスピッツはたまに並んで書かれることがあるんですけど、つばきとスピッツは確かに似ている。耳ざわりのいい歌詞の合間にダウナーな「どうでもいい事も(昨日の風)」「このままでいいんだろうか(夢のあとさき)」「そうね君次第(気まぐれ)」なんていう言葉がポンと現れるつばきと、耳ざわりのいい歌詞の合間におやじ特有のいやらしい言葉がポンと現れるスピッツ(笑)。その言葉は心にかすかな傷を作って忘れられなくさせるんです。ああ。
しかし「気まぐれ」は聞けば聞くほどいい曲なのだけれど、なぜ1曲目のタイトルチューンじゃないんだろう。まぁ自分が担当でも「つばきニューシングル『気まぐれ』」と「つばきニューシングル『昨日の風』」だったら「昨日の風」がナウオンセールして欲しいと思う。かもな。2枚ジャケット貼ったった。ふふふ。