今年みた舞台3

うわー、3とか打っちゃってから気がついたよ。え、選べねえ…3つなんて…といいつつ、3つ選びます。順不同。

レンズ@サンシャイン劇場
南朋くんが舞台に出るっつーのがにんともかんとも。あの方はスクリーンの向こうから不敵な笑いを浮かべていらっしゃるお方やと思ってたんどすけど、生で動いてる南朋はんもこれまた格別。生で見てもやはりもっさりとしていて良い男。小林メガネさんにもズキューンでした。推理ものはやはり本がおもしろく、それなりにキチンとしてないと途中で舌打ちのひとつでもかましたくなりたくものですけれど、ステキな本だったと思います。
ピローマンPARCO劇場
ほんとに暗く、重く、救いようがなく、暗黒に叩き込まれるようなお話だったのに、それでもなぜか見える一筋の光。この光の源はいったいなんなのか。周りから見て不幸せでも、その人なりの幸せがある。なにかが気持ちの中に植えつけられたんだけど、ほんとに細くて、認識できない細い糸で。これからながーい時間かけてあの糸をたぐっていかなければいけないような。あんだけ長い間、集中できたのは、役者さんの集中力だったと思う。
鈍獣PARCO劇場
これもまぁ痛くて怖いお話だったんですけど、ねずみの三銃士さんが個性でおもしろい芝居にしてくださって。結構たくさん芝居見たけど、この舞台の歌とネタはよーく覚えている。「ドライブイン カリフォルニア」とどっちかっちゃーこっちか?みたいな。あれ?やっぱりあっちか?みたいな(笑)

来年はもうちょっと小劇場見に行きたい。