LOST IN TIME

こうして今日も「時計」を聞いてしまっているわけなんですけど。CDで聴く「時計」はあたたかいな。昨日のロストはこの自分で作った世界さえも振り切ってどこか遠くに走っていくんだ、っていうふうに見えた。それがあっているかどうかはわからないけれど。電車の先頭車両にロストが乗ってて、それにふうふう引きずられて最後の曲にたどりついてしまった感じで。それはそれで、LOST IN TIMEのライブをあんまり見ていない私はすごく気分がよくて、その疾走感と見たことのない景色を見せてもらえたなぁと、放心しながら大きい世界を抱えて帰ってきた。
ライブは集中して見れば見るほど、予期せぬ物語が頭の中に見えてしまい、たまにそれが暴走(笑)しては、いかん!ここは野音なのだと現実に引き戻す作業を強いられた。海北くんが主人公のそれは必ず悲しい結末で、見ているこちらはいつもブルーな背景で、いつだってLOST IN TIMEのCDを聴いてると見えていたのだけれど、でもそれがなぜかこのライブは最後明るく見えて、そうか、あれは希望か。
その世界は本当に・・・?
ちょっと書くことをポカンと忘れてしまった。ここはいったいどこですか。