胎内@青山円形劇場

マチネでみました。1番ってチケットに書いてあったので、こ、これってもしや一番前?円形で一番前?一番前って超近いよ、ねえねえ、とドキドキして行ったらやっぱり最前列でした!やっほい!しかも目の前で圭史くんが寝たり!叫んだり!狂ったり!とかなり堪能しすぎてハアハアしてしまいました。なんで私はあんなヘンタイが好きですかね。舞台の禁を破って触りたくなったよ。舞台と客席の間の見えない壁をこれほど意識した舞台はなかったなあ。ちょっと狂った目で叫んでるシーンほどステキでした。キューン。3人しか出てないのにかなり濃ゆくて、しかも長くて、途中で集中力がとぎれてしまったけど、かなりよかったです。セットも良かった。自分が見に行った円形の舞台はセットがなくて四方から人が出てくるのが多かったんだけど、今回はちゃんとセットがあった。円形のステージがまさかあんなふうになるとは!と入ってすぐビックリした。触ってみた。
見ながら思ったのは、人はどれだけ近づけば存在を認識できるかってこと。圭史くんと伊達くんははすごく遠くにいてもそこに居る感じがするんだけど、奥菜ちゃんはどれだけ近くに居てもそこに居る感じがしなかった。妖精ちっくな雰囲気はアリだけど、この舞台にはちょっと合ってなかったような…。セリフ回しもちょっと違和感あったし。多分奥菜ちゃんはすごく子供っぽいんだと思うんだよねぇ、二人に比べて。