舞台のことを

もうちょっと書いてみたいと思う。時々自動に参加しながら「終わる頃には『舞台に出るのも楽しそうだな』と思うようになるんかなぁ」と漠然と想像していた。終わってみて、数日前にも書いたけどやっぱり「映像がまたやりたいなぁ」と思ってる。お客さんのリアクションが生で受け取れる楽しさ、みたいなのに目覚めるかなぁと思っていたけど、意外にそうでもなかった。今回はパフォーマンスで芝居とは違うけど、毎日同じことを繰り返し直しながら演っていくことより、カメラの前で集中して瞬発力でやる方が今はおもしろいと思う。「コンダクション」をやりながら、これって演技と一緒だなあと考えていて、即興で瞬発でおもしろいものやコンダクター(監督)の気に入る音をパンと出す。しかもそのシチュエーションに合いそうだったり、誰も出してない音を出す。そういうのはすごく難しいけど、はまった時にすごく楽しくて、ああいうスリルがスキなんだよなあ。それと映像の一本に繋がったのを見るときのあの不思議な感じもいいなあ。
まぁこうやってえらそうにゴチャゴチャ書いてるヒマがあったら、もっと現場に行ったり細々してても場数踏みたいなあとか思った。役者をやりたいっていうより現場にいたいんだなきっと。