だいぶ復活

熱がさがったんで、だいぶ動けるようになりました。ただ、まだ食えない…。ヨーグルトとかおかゆとかは大丈夫みたいです。早く肉とか食べないと力が出ない…

リトルダンサー

昨日、横になってる間、そんなに眠れるわけでもないんで、借りてたDVD「福耳」と「リトルダンサー」を見ました。「リトルダンサー」ちょー泣けた！なにあれ。おすぎじゃなくても泣くっちゅーねん！最後ちろっと出てきただけのアダム・クーパーもすばらしかった。お父さんは高橋克実に似てるね。日本版をやる時はぜひ彼に！いやぁーダンスシーンがやっぱりすばらしいね。壁のダンスのシーンとか。心情部分を演技以外で表現するってミュージカルの手法ですけど、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」もそうだったんだけど、ミュージカル映画とはなんか違う。もちろんミュージカルとも違う。なにが違うんだ？わかんない。ミュージカルは正直そんな好きじゃないんですけど、「リトルダンサー」とか「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は好きなんだよねぇ。なんだろ、この違い。「リトルダンサー」は表現する力強さみたいなのがすごい伝わってきて良かった。

福耳

「福耳」はなんといってもやっぱり田中邦衛(笑)。まず、クンクちゃんが邦衛が憑依した演技をする(マネじゃない)のがミドコロ１。あとDVD特典の邦衛インタビューがミドコロ２。邦衛がさあ、邦衛じゃないのよ(笑)。あの「やるならいましかねえー」とかあれ全部演技かよ！みたいな。顔とかも全然違うし。素顔の邦衛とか知らないからすごい新鮮だった。あと「福耳」はシンクロがおもしろかった。泳ぐやつじゃねえーっす。クンクちゃんに死んだ邦衛が憑依して、死ぬ前に遂げられなかった思いを遂げるってのが基本的なストーリーなんだけど、このふたりが憑依してる見せ方が何パターンかあって、クンクちゃんだけが見えてるパターン(クンクちゃん一人芝居)、鏡に映った時だけ邦衛が見えるパターン(クンクちゃんと邦衛が向かい合って同じ動きをする)、ふたりともが並んでいるパターン(ピッタリ横にくっついて同じ動きをする)、とあるんだけど、この最後のパターンがおもしろい。ふたりは会話してるので、片方が怒って片方がしょんぼり、とか、片方が落ち込んで片方がなぐさめる、とか、全く気持ちが違うんだけど、同じ動きをしてて、それがちゃんと合ってるの。気持ちと動きのいろいろなパターンがあっておもしろい。映画の筋はそれほどおもしろくないですけど(笑)。宮藤くんもふにゃふにゃしてて普通の人のフリしてていいです、邦衛に負けず。そうやってピンポイントで見るとおもしろいです。

第三の役たたず

　
でもって。それ見た後に読み残していた「第三の役たたず」松尾スズキ著を読んだんですけど、もうねぇ…人生がイヤになる(笑)。ほんとにダルーくなりました。この本は病人にはオススメできない。後ろに行けば行くほどダルーくなってきました。うん。