プロと卵が発想する エコデザイン展@ 新宿・リビングデザインセンターOZONE

観てきた。新宿南口からてくてく歩いた。いい天気で都心のピクニックだった。またはトレッキング。某サイトではレポしないと思うのでここに書いてしまいます。だから誉めちぎらないし、意味もグダグダになるけど、オレは文章のプロでないからいいのだ。あとこれは日記だ。と、こっからグダグダ書くことの言い訳を先に書いて、先に進める。エコデザインという分野はものすごくおもしろいジャンルだと思っていて、まず素材がおもしろい。とうもろこしでプラスチック作っちゃうのかよ!!とかウンコで電気できんのかよ!!とかね*1。ビックリさせられる度合いがでかくて、テクノロジーだぜ!なとこがスキ。あと無駄なことをしないっていうのもエコだし、いわゆる発想の転換でエコは謳えちゃったりする。そのふところのでかさもスキ。まぁそれはアートと言い換えてもいいのか。だから発想と発明でエコデザインはできていて、これはプロもアマもあまり遠くない距離にあるんじゃないかと思う。実際この展覧会でもプロよりもアマの作品の方が圧倒的におもしろかった。プロの作品は確かにキレイにできているけれど、使い勝手が悪かったり、だから何だってーの?的なものが多い。キレイに作ることを義務づけられているプロのデザイナーはおもしろみがないのかもしれない。もちろん、おもしろい作品もあったけどね。元々ある商品のデザインがダサいから、ステキに使いやすく作るのがプロのデザイナーの腕の見せ所ってとこ?それに対してアマは「発想の転換」という点で優れていて、素晴らしい。一番バカバカしかったのは瓶の中に人の顔の粘土細工が入っている灰皿。頭からガンガン灰が降っていって、顔が灰に埋もれていく。その様を見ればタバコが減るでしょ?という作品。アホかー!そういう作品を優秀賞にするところが偉い。まああんまり4Rじゃないけど、いいさ。そのアホな発想がこれからいると思う。

*1:そういうものの中では太陽光発電パネルの仕組みが知りたいじゃないですか。太陽の光がどうやって電気になんの?っていう。専門家に聞いたら「難しすぎるから知らなくていい」って言われたよ。ええーっどんだけ難しいの?よっぽど知りたくなるっつーの。電気ができる過程とかも改めて調べたらおもしろかった。電池の仕組みとか。