そんな1年

こっから危険な匂いがする人は読まないでください。書くのはかっこわるいかもしれないけど、書きたくなったら書くのだ。私の日記なんだから。
自分は地味で顔も人様にお見せする代物ではなく性格も暗いし心もドス黒いし、とにかく自分に全く自信の無い人間で、その反動でいろんなことが人生に降りかかってんだけど、1年間なるべく映像に自分を残すということをしてきて、それを見てみて、それですごくいろいろなことがわかった。自分は全く人には地味に映ってなく、むしろ逆だったこととか、人の後ろに隠れてなくてもいいような人だったこととか、意外にひょろっと背が高かったこととか、顔に自信がないので見られたくなくてキョドってるのはなんてかっこわるいんだとか、気を抜いてる時の顔とか、作った顔だとか、ちゃんと喜怒哀楽があったことや、いろんなクセがあることや、存在はあるのに何か魂が希薄だったりとか。申し込んだときには役者になりたい、などと思ってなかったことや。他人を作り出すのはおもしろいと思ったとか。
突然なにかが明日から変わることなんてないけども、とりあえず「私なんかすいませんね」と思わずこれからは過ごしていく。せめてカメラの前に立つことがあったらその時は最大限に。