やまだないと KAWADE夢ムック
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昨日新宿で本屋のコミック部門店をぐーるぐる回っちゃた。本屋のコミックコーナーというのは店によって置き方が全然違うので、馴染みの店以外で目当ての本を見つけるのは非常に難しく思えるのです。漫画喫茶も同じ。*2でもって、やっと見つけたその「ムック」とやらのジャンル本はハードカバー雑誌みたいな感じのものだった。さっそくカフェと喫茶店の真ん中みたいなお店で読んだ。やまだないとさんの本はほとんど全部持っているけど、どうしてそこまでスキなのか、というと、彼女の書く女の子は私の憧れなのだ、ということに気が付いた。いまさら。なんのひねりもなく直滑降で飛び込み台から水面に飛び込んでみるけども。目が大きくて(時には細いが)唇が厚ぼったくていやらしくて奔放でちゃんと自分の足で立ってて。ボーイッシュなのにセクシーで。少し悲しくて。どんなに内面が同じだ!と言い張っても外見はどうしよーもない。そんな憧れがあるのです。男の子もみんなセクシーです。ダメな男はダメだと思ってるのは自分だけであって、女子から見たらダメじゃない場合もあるのです(その逆もあり)。未単行本化作品「家族生活」がもったいなくてまだ読んでないので、あとでやっぱりもったいぶって読もうと思う。