ぶんちょるの見合い仲人

友達んちの文鳥がお見合いをするというので仲人というなの見物に行った。ウチの事情から言っても鳥を飼うことは珍しくなさそうなんだが、どうも母親に「鳥を愛でる」というヘキが無かったようで、その行為はたいへんに新鮮なのでございます。あ、あとね、昔のアタイだったら鳥がどこでも糞をする生き物っていうのは到底なじめるもんじゃなかったのです。今は全く平気だけどね。なんか手とかすべすべになりそうじゃない?(それはうぐいすです)
でもって、その友達の家は千葉にあるためつくばエキスプレスに乗ってみた。乗りたかったから!乗りたかったから!

電車は割と普通でした。もうちょっとデザインにこってもらえると電子としてはうれしいのですが。でも出発の音楽がスピッツだった。なんでだ?つくばとスピッツの間にいったいなにが!?帰りに区間快速に乗ったらすげえ早くて酔いそうだった。
そいで文鳥さんたちなんですけど、Kさんちのみんくるちゃん(雌)はなかなかおとなしくて気だての良い桜文鳥さん。あんまり飛び回らず遊んでるイメージ。対するTさんちのスピちゃん(雄)。キレイな白文鳥くん。どっちも同じ文鳥とは思えない体の絵柄ですけど、この辺は遺伝が関係してるらしい。遺伝か!ふんがー!(遺伝子好き)。スピくんは野生のすずめのように部屋の中を超特急で飛び回り、全ての動作がスピーディ。とても元気の良い男の子くんです。最初は威嚇し合っていたふたりなのですが、私らが昼飯を食い、ケーキを食い、日が暮れるまで見に来ていたDさんのコイバナに鼻をフガフガさせながら聞きいっていた間にかなり距離が縮まっていて、帰る頃にはみんくるちゃんがスピに興味をしめして近寄るものの、スピがビックリして逃げる(残念)ぐらい仲良くなってました。ああ、どっかで見た恋愛模様ですね・・・。
アタイはどうやら緑がかった服だったので止まり木か何かと勘違いされたもよう。

みんくる、気許しすぎだから!
あとスピは私の左手の爪(右手より伸びている)が大嫌いだったようで、爪をビシッと向けるとギャーギャーと威嚇しまくりのかみまくりでした。おもしろくて何度もやってしまった。鳥命が短くなったらごめんよ…ほら小さいから巨人の人間くんとしては心配で。
帰ってきたらα波で癒されたのかものすごい睡魔がおそってきてバタリと眠り、起きたら次の日の昼でした。つまり今です。ここ何日もうまく眠れてなかったのでグッスリでした。